下から覗けば、見えなかったものが見える。ということ、よくありますよね。
美少女キャラクターのフィギュアでも想像しましたか?
いやいや、そんな言葉通りの安直なものではなく、視点を変えて物事を見てみようという話です。
例えば、、
現在、RTA in Japanという大規模RTAイベントが行われています。
※RTA = リアルタイムアタック ゲームのプレイスタイルの一つであり、主にゲームスタートからクリアまでの時間を競う。
たかがゲーム。
e-sportsと呼ばれることにすら未だに賛否が分かれ、飽くまで娯楽だと下に見られるコンテンツ。
そんなたかが”遊び”を本気で突き詰めた者たちのタイムアタック。
これが見始めると本当に熱いんです。
運要素の関わることが多いゲームの中で、最適解を探しクリアまで進んでいくという形であったり。
独自のバグ技を駆使して、ストーリーを飛ばしながらエンディングまで走り抜けるものであったり。
各ゲームタイトル、レギュレーションにおいて違った面白さがありますが、
私のオススメは去年におこなわれたRTA in Japan2020のファイナルソードRTA(Any%)です。
ゲームそのものすら何かとネタにされていた、ファイナルソードというゲームを本気で追究する人らがいることがまずこの世界の面白いところですね。
※ファイナルソードとはここでは書ききれないほど、ツッコミ所の詰まったク○ゲーです。
RTA in Japanならではの、実況との和気あいあいとした雰囲気も含めて、このRTAはオススメです。
時間の無駄ともいえるゲームという娯楽を最短でクリアするために、誰よりも多く時間をかけた猛者たちの戦い。
今年は8月15日18:46開始予定のリングフィットアドベンチャーRTAまでほぼノンストップでおこなわれているようですので、要チェックです。
夜中の配信などは僕も見られないので、アーカイブで楽しもうと思っていますが。
そんなこんなで。
くだらない趣味。 未だにその一言で一蹴されてしまうオタク文化。
いやそれよりもっと下ってみよう。リスペクトする心を持ち、見上げてみれば見えなかった面白い世界が見えてくるはず。
普段から見慣れているものでも、見方を変えれば何倍もおもしろくなるのでは?…と思い、
身近なものを深読みしていく…。
ただそれだけの気楽なwebメディアが土下座視点になります。
どうぞよろしくお願いします。